【トレーニングペーパー(トレぺ)】 は、おうち学習教材だった!
昭和の懐かしいお話といえば、
「トレーニングペーパー(略称:トレペ)」
という家に届けてくれる家庭学習教材が当時ありました。
(直下の画像は、ネットから拝借しましたです)
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) February 4, 2021
ヤフオクでトレーニングペーパーが出品されてますね。
昭和当時のものかは、モノによるでしょうが。
私はですねえ、小学校時代、学校の勉強ほど嫌いなものはなかったんですよね。
で、それはそれは見事に「勉強ができない子」でしたね~。
当時私が行った小学校は、校長先生の意向で、子どもを学業成績で振り分けることをしない、という方針だったんですね。
で、成績表ってのも、5段階評価とかじゃなかったんですよ。
区立の学校で、そういうことができた時代だったということなんでしょうねえ。
え~、だから、主にその子の日頃のおこないといいますかね。
それを評価対象にしてて。
「よくがんばりました」的な感じの成績表だったんじゃないかなと記憶してるんですけども。
だから、親も私自身も、成績の悪さをあまり気にしないでいられたわけですよね。^^;
【トレーニングペーパー(トレぺ)】 は、教育社の発行だった!
ところが、中学に入ったら、そうはいかんわけですよ。
も~壊滅的な私の成績に、親も頭を抱えたんでしょうね。^^;
で、そこで起死回生の策として親が導入したのが、「トレーニングペーパー(トレぺ)」という学習教材だったんですね~。
当ツイッターのフォロワーさんから・・・
姉がやってた。
トレーニングペーパー!! とってました! 懐しいです〜。
学習教材が毎月届くなんて何だかカッコいい!と親に頼み込んでとってもらってました。
でも肝心な教材はほとんどやらず、ページの途中にある自由コーナーに絵ばかり描いてました(^_^;) アホですね。
私もツン読でしたからね~。^^;
調べてみると、教育社さんというところから、1968年に発行され始めて、今も続いている教材なんですね。
現在の教育社さんは「キョーイクソフト」という名称で、今はオンライン版トレぺにシフトされてるようです。
【トレーニングペーパー(トレぺ)】 は、良心的な教材だった!
そのトレーニングペーパー(トレぺ)ですが、すごく良心的な、取り組みやすい教材だったのを覚えてます。
ネット上で当時やってた方々のコメントを見ても・・・
- 分量は多かったが懇切丁寧
- 簡単な問題からはじめられるため、取り組みやすかった
- 効果絶大だった
とのことで、とても好評な教材だったんですね~やはり。
まあ、私の場合、届けられる「トレーニングペーパー(トレぺ)」は、ロクにやりもせずにテレビの上に積み重なっていったのを覚えてます~(昭和当時のブラウン管テレビは、上にモノが載せられた)。
せっかくの良い教材を活かせなかったのが残念です。^^;
だから、「トレーニングペーパー(トレぺ)」は、少しでも「ちゃんと勉強しなくちゃいけないっていう自覚」をつくってくれたといったほうがいいかもしれませんね~、私の場合。
ただ、昭和の懐かしい教材として、思い起こされますねえ。
結果はどうあれ、私の勉強嫌いを何とかしようとしてくれた親にも、感謝ですね。
で、この記事を書きながら、いわゆる「脳トレ」ってあるけど、「懐かしい」も脳トレになるんじゃないかな~と。
そしたら、実際にそうらしく、この記事の商品リンクのように、本が実際に出てました。
つまりは、この【ビバ!昭和】ブログ自体が、昭和世代の「脳トレ」になるって寸法でやんすぜ、ダンナぁ。 ←めっちゃ我田引水 ^^;
「まじめにトレペやったよ!」っていう方、トレぺの思い出おありでしたら、ぜひコメント欄でシェアしてくださいませ~♪
というワケで、昭和の懐かしい家庭学習教材「トレーニングペーパー(トレペ)」のお話でした! 次回もまた、モア・ベターよ♪
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受験の為に溜まってたトレペを真剣にやったら普通の高校で平均35点くらいの微分積分でいつも30点ほどしか取れなかったのが次のテスト→65点→100点満点で数学の先生に呼び出されどうした?と驚かれまくる伝説を作り志望校合格し医者になりました。ステップが小さいので簡単簡単とやるうちに学力アップする素晴らしい教材です。
実際にトレペで成績あがって、志望校に合格されて、お医者さんになられたなんて、素晴らしいですね!
なるほど。ハードルが低いから取り組みやすくて、やってるうちにシッカリ実力が付くわけですね!
貴重な体験談をありがとうございます!
娘の数学の点数が35点だったというのを聞いて、何か良い教材ないかなぁ、と昔の自分がやって最高に良かった記憶のある「トレペ」を検索しててたどり着きました。現代でも同じなんですね~
本当によくできた教材だったんですね!
急に思い出して検索して辿り着きました。昭和後期生まれですが小学生のころ勉強が好きだったのは間違いなくトレペのおかげです。塾へ行かずにクラスで2番くらいでしたよ。特に理科科目がすごくわかりやすかった記憶があります。
しのさん、おいでいただきありがとうございます。問題を解くテクニックも大事ですが、「好きになる」が何より大事ですよね! 私も真面目にトレペやっておけばよかったです。^^;
トレペには高3の1970年からお世話になりました。
ということは、もうすぐ誕生日が来る69才です。
塾には行っておらず成績はひどいものでした。
DMが届いてピンと来て親に頼みました。
大きなA3の横長版で茶色の表紙が付いていました。
著作者の趣味の写真のページなんかもありました。
簡単な教材というよりも、他社とは全く違う本質に迫る迫力を感じました。
例えば、数Ⅲの積分はx軸方向が普通ですが、トレペにはy軸方向の積分が出ており、面食いましたが、これで何かを分からせようという熱意を感じました。
1年浪人しましたが京都大学工学部機械系学科(当時の名称)に合格しました。
妻と娘が、私の高校当時の成績票を見つけて「お父さんの成績って大したことないんだねー」と笑っていますが、一人でニヤニヤしています。
西やんさん、コメントありがとうございます。
本質に迫る迫力、何かを分からせようという熱意・・・
ほんとに素晴らしい教材だったんですね!
著作者の趣味の写真ページまで入ってるのがイイですねえ。^^
しかも、トレペでシッカリ結果を出されたわけですからね、西やんさんは。
貴重なお話をシェアしていただいて、ありがとうございます。
昭和50年代生まれです。私にとって凄く分厚くて問題数が多いから小学生の6年間はほぼ全部白紙で机の下に積み上げてました。親には大変申し訳ないですか。中学に入り理科と数学だけ購入し定期テスト前にやっていたので理科と数学はほぼ毎回90~100点。中3で受験対策版を5教科購入してもらいそれを徹底してやったら苦手な社会も解りやすく整理されてて頭に入り、田舎ですが受験区域でトップの公立高校に受かりました。春から小5になる娘にトレペみたいなよい教材がないかと探してます。
モコモコさん、コメントありがとうございます。
素晴らしい! 記事にあるキョーイクソフトさんはどうなんでしょうかね。
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