
※画像はイメージです
【サンダーバード6号】は、はじめて映画館で観た映画かも!
一番最初に映画館で観た映画って、みなさんは憶えてますか?
私の場合はですねえ、たぶん、叔父さんに連れてってもらった
『サンダーバード6号』(1968年公開)
だったと思うんですよね~。
どこで観たのかまでは憶えてないけど、どっか繁華街の映画館だったなあ。
ひょっとしたら、有楽町辺りだったのかな~。
映画館なんて初めてだったから、すごく興奮したのを憶えてますね~。

叔父さんが途中のお店でサンドイッチ買ってくれたことまでハッキリ憶えてますよ~。^^
映画はですね、サンダーバードっていえば、TVシリーズなわけで、その映画版っていうことで。
『サンダーバード』の映画としては、1966年に1作目の『サンダーバード 劇場版』があって、この『サンダーバード6号』は劇場版2作目だったんですねえ。
1作目の『サンダーバード 劇場版』は、人類初の有人火星探査ロケット「ゼロX号」が登場する映画でしたが、詳しく覚えてませんね~。^^;
「ゼロX号」は知ってるんで、たぶん当時テレビで観たんだと思います。
で、TVシリーズには、サンダーバード1号~5号まで、国際救助隊の5つのレギュラー救助メカが出てくるわけですよね。
それがアータ、「サンダーバード6号」が登場する映画ってんで、そりゃも~大騒ぎさって感じでしたね~私としては。
だって、「サンダーバード6号って、どんなのだろう」って、思うじゃないですか。

ネットのない当時は、今より情報がガッツリ少なかったですしね~。
映画【サンダーバード6号】の「スカイシップ1」!
んで~、『サンダーバード6号』には、「スカイシップ1」(上のプラモ参照)っていう超大型最新鋭飛行船みたいのが出てきて、これがカッコよかった。
そう、飛行船なんですよね、「スカイシップ1」は。
下は、お借りした画像っす。
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) January 4, 2021
今思えば、『サンダーバード』と同じ制作会社であるジェリーアンダーソン・プロダクションのTVシリーズ『キャプテン・スカーレット』(1967~68放送)に出てくる「クラウド・ベース」っていう空に浮かぶ基地と少し似てた気もします。
叔父さんが、スカイシップ1のイラストが表紙になった映画『サンダーバード6号』のパンフレットも買ってくれて、しばらく家にあったの憶えてますよ~。

「捨てなきゃよかった」のひとつっす。
で、映画のタイトルになってる肝心の「サンダーバード6号」なるメカは「スカイシップ1」ではなく、これが意外や意外な結末になってまして。
まあ~いまさらネタバレってこともないんでしょうけど、一応結末はふせときますね♪
この辺のちょっとヒネったプロットも、いかにもイギリスっぽいのかな~と。
アメリカ映画のようなド派手なカタルシスには欠けますが、それはそれで好きですね~私は。

下は、これも懐かしの『キャプテン・スカーレット』っす! 「エンジェルインターセプター」や「追跡戦闘車」がカッコよかったっす~♪
【サンダーバード6号】と併映された【大怪獣メギラ】!
で、ですね、この映画と同時上映されてたのが
『大怪獣メギラ』
なんですよね、今調べると。
今からすれば洋物の安っぽいモノクロ怪獣映画だったんですが、これが…
めっちゃ怖かったんですよね~
当時の私には。
下はお借りした画像です~。
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) January 4, 2021
モノクロって、カラーより気味悪いとこあるし、なんだか大きな浄化槽みたいなとこから出現する(だったと思う)メギラが、えらく怖かった。
隣の叔父さんに思わずしがみつきたかったけど、見たら叔父さん「ンガ~、スピ~」って感じで口開けて寝ちゃってるし。

「起きて、起きて!」って必死で叩き起こしたのを憶えてますよ~。
後年、リドリー・スコット監督作あの第一作の『エイリアン』(1979)を劇場で観たときに思い出したのが、「メギラ」でしたよ~。
それくらい怖かった。
たしか、映画館に入ったタイミングで『メギラ』が先に始まって、買ってもらったサンドイッチを食うどころじゃなかった気がしますね~。
なんでこんな怖い思いをしなきゃいけないんだ!T_T
みたいな。^^;
メギラは1960年に『大怪獣出現』のタイトルで日本上映されて、この『サンダーバード6号』との同時上映は、その短縮版だったようです。
メギラって名前は、たぶん大きな目がギラギラしてるからじゃないですかね。
だから、日本版だけの名前でしょう・・・。^^;
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子どもの頃に映画『サンダーバード6号』を観たとき、一緒に『メギラ』観ました。めっちゃ怖かった。
でしょ~?
「世界最強怪獣」ともタイトルに銘打たれてるようですが、ちょっと世界最強には見えない頼りない芋虫みたいなルックスもまた、昭和時代の海外怪獣映画の魅力ですねえ。
「大怪獣」ってわりに、小さいし。
メギラの目は、いかにも既製品の工業製品のまんま流用ぽくて、実にチープな印象です。^^;
こんなのがあんなに怖かったんだなあ~当時は。
メギラのDVDは、下にありますよ~。↓↓↓↓↓

というワケで、映画『サンダーバード6号』と『大怪獣メギラ』のお話でした! 次回もまた、モア・ベターよ♪

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