【スペース1999】は、『サンダーバード』のアンダーソン作品!
『謎の円盤UFO』、『600万ドルの男』と『バイオニック・ジェミー』のお話をしてきましたけども、昭和の懐かし海外SFテレビ番組としては、
『スペ-ス1999』
も観ましたね~。
『スペース1999』は、『謎の円盤UFO』と同じく、『サンダーバード』を制作したジェリー・アンダーソンのプロダクションが制作した特撮テレビシリーズでした。
今から思うと、『謎の円盤UFO』と『スペ-ス1999』がイギリス作品で、『600万ドルの男』と『バイオニック・ジェミー』がアメリカ。
両者のカラーの違いがよく出てる気がしますね~。
調べると、『スペ-ス1999』は第1シーズン24話が1977年に日本で放映されたんですね。
そうそう、日曜の夕方のちょっと中途半端な時間にやってたのを覚えてます~。
で、1981年に第1シーズン24話が再放送されて、そのまま続けて第2シーズン24話が放送されたんですね。
そのときは一気に第2シーズンまで観ました~。
【スペース1999】は、『謎の円盤UFO』の続編企画だった!
『スペース1999』の製作は、『謎の円盤UFO』(日本では1970~71年放送)の3年後くらいなんでしょうかね。
日本での放送が1977年と、ちょっと遅かった感じなんで、『謎の円盤UFO』からかなり時間が経ってた印象があります~。
もともと『スペ-ス1999』は『謎の円盤UFO』の第2シーズンとして企画されたものらしいですね。
『謎の円盤UFO』の月面基地「ムーンベース」、『スペ-ス1999』の月面施設「ムーンベース・アルファ」ってとこに共通点を当時から感じましたけども。
ただ、お話は『謎の円盤UFO』とはまったく異なってて、『スペ-ス1999』では月の核廃棄物が爆発して、月自体が地球の衛星軌道から外れちゃうんですよね。
月が単独で宇宙を彷徨いだして、ムーンベース・アルファの人々にさまざまな冒険や試練が待ち構えてるっていう設定でしたね。
衛星の月がなくなったら地球も無事じゃすまないと思うんですが、それは描かれてたかなあ? ^^;
「冒険」とか書くと明るくアメリカンな感じですが、そこはイギリス作品ですから、もう地球に戻れない絶望感が描かれたりなんかしたりするわけですよね。
『スペース1999』の特に「第1シーズン」は、「冒険」より「試練」が多かったかもですね~。
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