【宇宙戦艦ヤマト】の昭和プラモは、はじめゼンマイ走行だった!
われわれ昭和世代で一世を風靡したプラモっていうと、いわずと知れた
宇宙戦艦ヤマト
もありますね~。
いや、ガンプラももちろんありましたけど、時代的に少しあとだったんですよね、ガンプラが出たのは。
で~、宇宙戦艦ヤマトですけど、1974年のTVアニメ第一作。
この放映中に発売されたプラモデルがあったんですよね~バンダイから。
んでもって、これが、なーんとなんと・・・
ゼンマイ走行
だったんですよね~。
ヤマトにタイヤがついてて、ゼンマイ巻いて走らせるという逸品(?)でして。
つまり、艦底に突き出てる構造物(第三艦橋)は完全に影も形もなく…
タイヤが。
今じゃ考えられんでしょうけどね~。
これはないだろう、ってのが、当時の正直な思いでしたね~。
下のプラモは、2199版じゃないやつです。「EXモデル」は、早めの購入が吉かもです。
【宇宙戦艦ヤマト】昭和プラモは、タイヤが付いてた!
まあ~アニメだ特撮だは、あくまでも「子どものもの」っていう社会的認識が当時はあったわけでして。
『宇宙戦艦ヤマト』も例外でなく・・・。
無理もないっちゃ~無理もないんですが…これじゃ、あんまりだよなあ、と(苦笑)。
当時は、タミヤなどの大人向けのプラモは別として、子ども向けには「ディスプレイ・モデル」みたいな概念もなかったんだと思いますね~。
「アニメ作品→子ども向け→走った方が喜ぶ→タイヤ付きゼンマイ走行」ってことだったんでしょうねえ。^^;
あれには、あっと驚きました~。
たしかですね~、ヤマトの艦体も妙に青々した成型色で。
重量感もなにもありゃしない。
しかも、タイヤまでついてるっていう…
逸品ですよ~、これは。
当時、あれが子どもにどれだけ売れたのかなあ~。
なにせ、『宇宙戦艦ヤマト』の番組自体が低視聴率で短縮・打ち切りになったわけですからね、最初の本放送の時は。
宇宙戦艦ヤマト・プラモも推して知るべし、でしょうね~。
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