
※画像はイメージです
【声優さん】は、小さいころから気になっていた!
この【ビバ!昭和】ブログでは、結構声優さんのお話をしてきましたけれども、いわゆる
声優ブーム
っていうのが昭和の「アニメ・ブーム」とともに最初に起きたのも、われわれの世代でしたよね~。
「声優」という呼び名に異を唱える声の役者さんもおられたようですが、ここではわかりやすく、「声優」という言葉を使わせていただきます。
昭和の「アニメ・ブーム」の中で、「声の出演」の役者さんたちも注目されだしたわけです。

私はどっちかっていうと、「声の出演」って子どものころから気になったんですよね。
私は「声の出演」者さんたちの声もよく覚える方で、「あ、この人、あの声(のキャラクター)と同じだ」ってすぐわかる方だったんですね。
周りにそんな話をしても、友だちを含めて、当時は誰も興味を示してくれませんでしたけども。^^;
それくらい、ハッキリいって「声の出演者」の方々は、不当な扱いを受けていたともいえるわけですよ。

結局、声なんか誰がやっても同じくらいな認識だったんじゃないでしょうかね~長らく。
【声優さん】は、今のようには注目されていなかった!
まあ、考えたら不当ですよね~。
だって、声ってめっちゃ重要でしょ。
今なら誰もが納得できるでしょうけども。
なにしろ、アニメにせよなんにせよ、キャラクターに命を吹き込む、めっちゃ大事な要素ですものね。

でも、一般的にはほとんどの人は「声」には興味がなかった印象なんですよね、私が子どもの頃は。
もちろん声優さんたちは、それぞれの個性でそれぞれのキャラクターを見事に演じられてましたけど、注目度は今とは雲泥の差で、俄然低かったと思いますね。
思えば、われわれがまだ小さい当時は、まさに「テレビ番組」黎明期といってもいい時期だったわけですよね。
まだ白黒テレビが主流で、番組自体カラーで制作されてるものは少なかったくらいですからねえ。
そんなわけですから、アニメ番組なんかもまさに初期段階で、いわゆる「声優業」も、まだ今のように確立されてはいなかったですよね。

なので、舞台の役者さんが「声」の役者もやる、というような形がそもそもは多かったようですね。
【声優ブーム】がやってきた昭和!
そんな声優さんたちがにわかに注目されだしたのが、先述の昭和の「声優ブーム」からでした。
そしてそれは、
宇宙戦艦ヤマト・ブーム
によって起きた「アニメ・ブーム」と一緒にやってきたわけです。

で、『宇宙戦艦ヤマト』(1974年版)の出演者さんたちを中心に、声優さんたちに注目が集まって。
納谷悟朗さん、富山敬さん、広川太一郎さん、麻上洋子さん、永井一郎さん、青野武さん、緒方賢一さん、伊武雅刀さん(当時は「雅之」)といった、昭和ヤマトファンには馴染み深いみなさんですね。
それとともに、雑誌などのメディアに声優さんたちが取り上げられることも格段に増えていって、昔から気になってた私としては、すごくエキサイティングでしたね~。
私としては、「やっとみんな注目するようになったのか~」と思いましたね、当時は。

なにしろ、結構声優さんの声マネとか、すでにやってた私ですからね~。



タメゴローに励ましのコメントを送ろう!