池袋の演劇小劇場【バモス青芸館】
またしてもローカルネタになってしまって申し訳ないんですが・・・(かまへん、かまへん→自分でいってる)。
池袋方面の明治通り沿いに、1990年代くらいまで、
「バモス青芸館」
っていう演劇の劇場があったんですよね。
たしか、ビルの1Fだったと思うんですが、いつも前を通ってた時期があって、そのたびに小さな看板が目について。
「なんだろう」と思ってたら、演劇の劇場だとわかってですね。
なぜわかったかというと、当時の彼女がなぜかお芝居のチケットとってくれて、一緒に観に行ったのがそこだったんですよね。
場所は知ってたわけで、「劇場だったのか」と。
で、そのとき観たお芝居がねえ、おもしろかったんですよ、これが。
題名も劇団名もストーリーもスッカリ忘れてるんですが、すごくおもしろかったことだけは覚えてるんですよね。(笑)
一緒に行った彼女も可愛かったですしね。#^^# あ、それは関係ないか。^^;
【小劇場】には、演じる側と観る側の一体感があった!
内容は、スラップスティックっぽい感じで、も~劇団のみなさんが体を張ってやってるパワーがすごくて。
記憶があやふやですが、なにかタイム・トラベル系の話じゃなかったかなー。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的な。
もうね、役者さんたちの汗が飛んできそうな勢いでしたね。
狭い劇場で、間近に観るからなおさらですよねえ。
このへんは、高田馬場にあった「ACTミニシアター」にも通じるところでしょうけども。
観てて、楽しかったな~。
お芝居のおもしろさを存分に堪能させてもらいましたねえ、あのときは。
「バモス」は、スペイン語のvamos(Let’s go!)でしょうかね。
今はもう、どこにあったのかわからないくらい、新しいビルが建ってて。
ネットで見ても、あまり情報がないんですよね。
たぶん、結構古くからあったんだと思うんですけど。
演じる側と観る側の一体感ってのは、舞台ならではですね~。
ああいう、お芝居の迫力が生で感じられる劇場も、減ってるんでしょうかねえ。
唐十郎【劇団 唐組】の「紅テント」・「シアターグリーン」
「バモス青芸館」の近くには雑司ヶ谷鬼子母神があるんですが、そこでは唐十郎さんを座長とする劇団唐組が境内内に「紅テント」を設置してお芝居をやられてましたね。
いつからあそこでやるようになったのかはわからないですが、記憶では、割と近年だったような。
あのへんもいつもそばを通るんで、「こんなところでお芝居を」と、あっと驚くタメゴローでしたね~。
あと、池袋駅近くには「シアターグリーン」という演劇劇場もありますね。
これも、私が知ったのは10年くらい前ですけど、シアターグリーンの発祥は昭和40年代だそうで。
もともと、隣接するお寺・仙行寺さんが、若手演劇人に活動の場を提供する社会事業としてスタートした、というのも、あっと驚くタメゴローな昭和の逸話でしょうかね~。
池袋の演劇は、【池袋モンパルナス】の流れか?
もともと池袋っていうのは、大正末期から昭和の終戦ごろまで、「池袋モンパルナス」と呼ばれる地域があったとか。
画家さんを中心に多数のアーティストが住み、芸術活動をおこなっていたという歴史があるんで、演劇っていうのもそのラインなんでしょうかねえ。
下の画像が「池袋モンパルナス」の一角のようです。
https://t.co/77xoLvLQOU pic.twitter.com/bAQz1YFJvU
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) February 14, 2021
いずれにしても、やっぱり「アート」っていうのは、その母体は「情熱」だと思うんで、演劇にしろ絵にしろ音楽にしろ、そこに込められた熱きパッションっていうのは、私は好きなんですよねえ。
唐組もシアターグリーンも実際にお芝居を観たことはないんで、いずれぜひ観てみたいと思います。
演劇にお詳しい方、「バモス青芸館」をご存じの方のコメント歓迎です♪
というワケで、昭和の演劇小劇場「バモス青芸館」のお話でした! 次回もまた、モア・ベターよ♪
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