【シーモンキー】アメリカからやってきて日本を席巻!?
前回「釣り堀」のお話が出たところで、今回は、昭和世代のみなさんお待ちかねの
シーモンキー
のお話をしましょうかねえ。
別に待ってなかった?
こりゃまた失礼いたしました!
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) September 7, 2021
この「シーモンキー」、私が小学生の頃に一時期流行ったんですよね。
当時、「シーモンキー」なる謎の生命体を卵からふ化させて飼育するキットが発売になったわけなんです。
培養液と卵の、それぞれの粉末を水に溶かすと、驚くなかれ、「シーモンキー」が誕生するっていうシロモノで。
上の画像は当ツイッターのフォロワーさんが見つけてくださったものなんですが。
パッケージに「いまアメリカでスゴ~イ人気」とあるように、昭和当時よくあった「アメリカからやってきた」類のアイテムだったワケなんですよね~。
よくありましたよね?
そういうふれこみの商品が。^^
「アんメリカで生ンまれたスタイリー。ワタシに電話してください、ドゾよろしく」みたいな感じです~。
ラ〇ザップがなんだ‼️ ドゾ ヨロシクhttps://t.co/vSZdRqjdgW
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) August 19, 2021
この記事を執筆した時点ではなかったアイテムです! きっとこの記事が「シーモンキー人気再燃」につながったと見ていいでしょう。←根拠なし
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【シーモンキー】「ミニミニ怪獣」ですと!?
私の場合、シーモンキーは、近所の遊び友だちが情報主でした。
思えば、そいつは結構新しいモノに敏感で、いつもなにかにつけて新情報の提供者だった気がします。
ただ、なにかにつけてガセネタが多いのも彼の特徴でしたね。
シーモンキーも例外ではなくって。
シーモンキーは昭和の当時、上の画像にあるように、いかにも「シーモンキー」っぽいキャラクターのイラストが商品に使われてたんですけど。
イラスト自体は、いかにも昭和っぽくて好きなんですけどねえ。^^
そいついわく
「コレが生まれるんだ」
と自信タップリに断言するわけですよ。
まさか、こんなの生まれないだろう、って思ったし、そう言ったんですけど、そいつは頑として言い張るわけです~。
で、私も買ったんですよ、そのキットを。
誘惑に負けて。(笑)
パッケージにある「ミニミニ怪獣」なるキャッチも抗いがたかったのかもしれません。
小遣いで買ったのか、親が買ってくれたのかは忘れましたけど。
で、やっぱりあんなんじゃないわけです、生まれたのは。
「やっぱ、違うじゃん」
って、ガッカリしたのを憶えてます~。^^;
まあ~いかにも怪しげな昭和の通信販売も含めて、そんな話は当時ゴロゴロしてたんじゃないでしょうかねえ。
「ダマされた!」みたいな。(苦笑)
【シーモンキー】の正体は「アルテミア」だった!
シーモンキーっていうのは、Wikipediaによると「アルテミア」という生き物なんですね。
エビに似た、体長数ミリ~1センチほどのニクイ奴、って話で(そうは書いてない)。
ハンディな水槽がキットに入ってて、その中で飼うんですよね。
キットには当然、餌(粉末)も入ってて、それをやって育てて。
結構大きくなりましたねえ。
そう、2センチ近くになったんじゃないでしょうかねえ。
泳ぐ姿がそこはかとなく優美で、それなりに楽しめた気がしますね。
ガセネタ野郎の件でガッカリはしましたけどもね、最初は。^^;
「金魚に食べさせた」なんていう話もありましたが・・・
実際に、「アルテミア」は魚の餌としても使われるようですけどね。
【シーモンキー】おばけえび・ホウネンエビ・ブラインシュリンプ
ここまで語ると、
シーモンキーが『アルテミア』だっていうのはわかった。でも、それは、おばけえび、ホウネンエビ、あるいはブラインシュリンプとどう違うんだい?
のように詰め寄る方もおられるのでは、と。←そうはいない
ってんで、下に一応まとめておきやしたぜ、ダンナ。
見てやっておくんなせえ。
おばけえび
アルテミアの一種。シーモンキーとして売られている種類よりも丈夫ではない。
ホウネンエビ
アルテミアに似ているが、別種の生き物。水田などに生息。
ブラインシュリンプ(brine shrimp)
アルテミアの別名。アルテミアはヨーロッパ、北アメリカなどの内陸塩水湖に多く生息し、この中で愛玩用・飼育用に品種改良されたもの(Artemia NYOS と名付けられた交配種または品種)が「シーモンキー」として売られている。
「シーモンキー Sea Monkey」は商品名で、商標登録もされているようです~。
【シーモンキー】の育て方
ここまでの記事で「シーモンキーを飼いたい!」という衝動に駆られてる方が、ザックリと一万人はいるんじゃないかと思うんですけどねえ。←根拠なし
そうなると、「どうやって飼育したらいいのか」が気になるのが人情ってもんです。
ご安心くだせぇ。
アッシがひとっ走り行って(どこへ)調べておきやしたぜ、ダンナ。
《だれでもカンタン!!シーモンキーを誕生させよう!!》
1. 水槽に水道水を入れて【1】パックを入れよう! 24時間以上おく
2. シーモンキーの卵 (【2】パック) を入れよう!
3. 7~10日毎にエサ (【3】パック) をあげよう!(『海の動物園!シーモンキーズ ブルーセット』商品解説より)
簡単でやんしょ?
こんな記事↓↓↓も見つけやしたんで、参考にしてくだせえ。
至れり尽くせりってのは、このことですぜ、ダンナ。←ただリンク張っただけ
というワケで、昭和世代には懐かしい、アメリカからやってきたニクイ奴「シーモンキー」のお話でした!
おひとりおひとり「シーモンキー」の思い出も尽きないと思いますんで、ぜひぜひ記事のコメント欄に思いのたけを綴っちゃってくださいませ~♪
次回もまた、モア・ベターよ♪
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