【森永マリービスケット】やはり美味かった昭和のロングセラー!
私はお酒ダメな方なんですけどもねえ。
だからといって「甘党」ってわけでもないんですが・・・。

まあ、ハッキリしない奴なんですよねえ、なんだか。w
それがですね、最近突然、なんの脈略もなく「マリービスケットが食べたい!」と思ったわけです。
で、食べてみたら、やっぱり美味しい!!!
見た目も味も実にシンプルかつプレーン。
ですが、あのサクサクした歯ごたえと、くどくなく、ほんのり甘く優しい風味が病みつきになってしまった私です~(破片がポロポロしにくいのもグッド♪)。^^

これは大人買いの価値大いにアリですぜ、旦那ぁ
【森永マリービスケット】水木しげるも愛した「カルケット」?
私が買ったものは3枚ずつの小分けパックになっており(昔は小分けじゃなかったですよね?)、毎日ワンパックずつ楽しんでおりますです~。
3時のお茶とともに食すマリービスケットが楽しみっス♪

この森永マリービスケット、妖怪漫画家の水木しげるさんの好物でもあったようなんですよねえ。
水木さんの娘さんである水木悦子さんの『お父ちゃんのゲゲゲな毎日』によると、水木さんはビスケットを「カルケット」と呼び、好まれていたそうです。
悦子さんがマリービスケットを渡すと、これまた好物のブラックコーヒーのお供に楽しまれていたとか。

マリービスケットをコーヒーに浸して食べたりして楽しみ、あっという間に一箱平らげてしまったという健啖家ぶりはさすがですね~。
「カルケット」は水木語かと思ってたのですが、当ツイッターにこんな情報をいただきました。

「カルケット」は大正時代からあるビスケットの商品名で、今も販売されています。水木さんには「カルケット」という商品名が馴染み深かったのでしょう。

そうだったんですね! 下のリンクも教えていただきました。ありがとうございます!
【森永マリービスケット】の歴史を紐解いて、あっと驚いた!
私ら昭和キッズが親しんだ、森永マリービスケット。
こうなると、その歴史をたずねてみたいと思うのが人情ってもんですぜ、旦那。

で、こちら↓↓↓を覗いてみて、アッと驚いたわけです~。
国内での誕生は、1923年(大正12)!
森永マリービスケットは、なんと1923年(大正12年)生まれ。
「森永のビスケットヒストリー」(上記リンク)によれば、「マリービスケット」自体はもともと「世界中で親しまれている由緒正しきビスケット」だったそうなんですねー。
森永が国内向けとして、初めて発売したビスケット。それは、16種類のビスケットが美しい印刷化粧缶に入った贈答用の詰め合わせでした。その中の一つとして、マリーは誕生しました。(森永のビスケットヒストリー)

たしかに、海外にも “Marie biscuit” として存在してまして、見た目も「森永マリービスケット」とソックリなんですねえ~。知らなかったら、末代までの恥でした~。(←そこまでかい)

「マリー」は、マリー・アントワネットのことだった!
しかもしかも!
「マリー」とは、マリー・アントワネットのことだそうで、またもやアッと驚くタメゴロー。
マリーという名前はマリーアントワネット妃に由来し、ビスケットのまわりのデザインは家紋を表現しているといわれ、・・・(同上。後略)
なんと、マリービスケットは・・・

「ベルばら」だったんですねえ! ←やや理解に難あり?
【森永マリービスケット】には「アイス」もあるでヨ!
マリービスケットは、そのシンプルさゆえにアレンジがきくところも愛好される理由となっているようでして。
最近では、料理人を初めとした多くの方々が、マリーを創作デザートの材料として楽しんでいます。牛乳に浸してシットリとさせたり、細かく砕いたり、炙ってみたり・・・ これほまでに幅広く応用が利くのも、マリーがシンプルで品のある味だからこそなのです。(同上)
まさにまさに。水木しげるさんがブラックコーヒーに浸して楽しんでおられたというのも頷けます。

アイスをマリービスケットで挟んだ下のサンドアイスなどもソソりますなあ~。
ただ、最近アイスが歯に染みるようになってですねえ・・・(ジジイだわあ)。^^;
森永製菓 マリービスケットサンドアイス 35ml×6個×10入 北海道沖縄離島は配送料追加
【森永マリービスケット】なんと、保存食まで!
この森永マリービスケット、今は保存食として長期保存用も販売されておるようでして。
昔で言えば「カンパン」でしょうかね~。
シンプルなのに、割と「食べた感」があるのがマリービスケットじゃないかと思うので、保存食としてもよさそうですね~。
というワケで、今回は大正から昭和を通じて、いまだに愛されるロングセラー・森永マリービスケットのお話でした!

うま♪(←食ってるし)
次回もまた、モアベターよ♪
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