【水森亜土さん】の「アクリル板お絵描きパフォーマンス」が秀逸だった昭和!

※画像はイメージです

【水森亜土さん】のイラスト・パフォーマンス!

例によって当ツイッターのフォロワーさんにいただいたリプからなんですが。

 

その方がシェアしてくださった写真に懐かしい~と思ったのが、

水森亜土さん

のイラストです~。

 

タメゴロー
タメゴロー

いや~懐かしいですよねえ、亜土ちゃん

 

亜土ちゃん(亜土たん)といえば、昭和の当時、なにやらポップなハジけた格好で、歌を歌いながらアクリル板にとってもキュートな絵を描くイラスト・パフォーマンスを披露してましたよね~。

しかも、両手で絵を描くという離れ業で。

 

NHKテレビの『たのしいきょうしつ』という番組でこのイラスト・パフォーマンスを披露し、ブレイクした亜土ちゃんだったようです。

『たのしいきょうしつ』は1965年から始まり、亜土ちゃんは通算10年間出演したとのことです~。

 

タメゴロー
タメゴロー

イラストの、型にはまらない自由奔放な絵柄や色使いと、底抜けに明るく屈託なさげな人物に、子ども心にも「なんだか面白い人だなあ」と思いました~。

 

【水森亜土】さんのパフォーマンスは秀逸だった!

そんな亜土ちゃんのイラスト・パフォーマンスですが、これはすごかったと思いますね~。

 

だって、

  • 歌を歌いながら
  • 両手で
  • 直立したアクリル板に

絵を描くんですよ!

 

 

タメゴロー
タメゴロー

私も赤塚不二夫さんの『まんが入門』で、最初に憧れた職業が漫画家でしたからね~。

 

これがいかに困難なことか、よ~くわかるってもんでさァ、ダンナ。

 

アクリル板に描くってのは、反対側から視聴者に絵が完成していくプロセスを見せるわけで。

ということは、頭の中のイメージも左右反転させてた、っていうことですよね?

 

しかも、絵描く人ならわかると思いますが、うまく描けたと思った絵でも、紙の裏側から透かして見ると(左右が反転する)、めっちゃデッサン狂ってたりするもんなんですよね。

ブルース・リーだったら、「あちゃぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!!」っていう怪鳥音が出るくらい。^^;

 

なので、時折紙を裏から透かして見ながら、デッサンの崩れを補正しつつ描いたりしたもんです。

しかも、直立したものに絵を描くってのがまた、かなりたいへんなんですよね~。

なおかつ、アクリルに絵を描くということは、油性マジック・・・。

 

そうしたモロモロを考えると、いかにも楽しそうだった亜土ちゃんのイラスト・パフォーマンスのすごさがよくわかるわけです~。

 

タメゴロー
タメゴロー

それでサラサラとイラストが描きあがるんですから・・・すごいと思いまっす。

 

【水森亜土さん】は、どういう人だったのか?

亜土ちゃんといえば、イラストのみならず、昭和アニメ『ひみつのアッコちゃん』のエンディング『すきすきソング』や、『Dr.スランプ アラレちゃん』のオープニング・エンディングでアニメ歌手としても認知されてますよね~。

まさに八面六臂の活躍を見せた亜土ちゃんですが、どういう人物なのかってのが意外と知られてない気がします~。

 

Wikipediaによると、日本橋のご出身で、お父様は建築家、お母様は日本画家でいらしたそうで。

これだけでも、「なるほど~」と頷ける気がしますねえ。

 

 

タメゴロー
タメゴロー

他のネット情報によれば、三代続いたチャキチャキの江戸っ子だそうです~。寿司食いねえ。

 

高校卒業後、ハワイのハイスクールに「遊学」し、英語とジャズに触れたとあります。

その後は「劇団未来劇場」で女優として初舞台を踏まれたそうです。

 

その後のご活躍は知られている通りのようですが、実に進歩的というか、亜土ちゃんご本人のあのキャラクターがどのように形成されたのか、改めて興味のあるところです~。

 

亜土ちゃんには『右向け~っ、左! ! : 人と同じでなくっていいじゃない。自分らしく行こう!』というご著書があるようですが(↓↓↓)、まさに亜土ちゃんのイメージですよねえ。

ぜひ読んでみたいと思います!

 

亜土ちゃんにはオフィシャルサイトもありますので、ぜひご覧になってみてください。

 

タメゴロー
タメゴロー

というワケで、昭和にイラスト・パフォーマンスで一世を風靡した【水森亜土さん】のお話でした! 次回も、モア・ベターよ♪

 

※亜土ちゃんによるアッコちゃんとアラレちゃんの歌は、それぞれ下の『アニメソング史(ヒストリー)I』『アニメソング史(ヒストリー)III』に収録されています。

 


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