
※画像はイメージです
【マジンガーZ】昭和プラモは、パイルダーのドッキングで歩いた!
昭和のプラモ話続けちゃいますけど、あと作ったのを覚えてるのは、永井豪さん原作のロボット・アニメ
マジンガーZ
のプラモですね~。
これは、ホバー・パイルダーを頭にドッキングさせると、ノシノシ動くっていうシロモノだったですね~。
マジンガーZのボディーに電池入れて。
私はどういうわけか、こういう電池で動く式のプラモがあんまりうまく動いてくれなくて、毎回苦労しましたね~。
もともとあんまり得意じゃなかったですからね、電気系は。

電気ってえと、ビリビリッと感電して、ホネが透けて見えちゃうんじゃないかという心配がいつも先に立って。
…こんなふうになるんじゃないかと。
それとも、当時のブツの出来があんまりよくなかったんでしょうかね~。
どうも接触不良が起きやすかったような。
と、つい人のせいにしたくなるのが人情ってもんですよね。^^;
で、そのマジンガーZのプラモも、『帰ってきたウルトラマン』プラモ同様、色を塗ったのを覚えてますね。
パイルダーは、確かホバー部分がオミットされてて、翼がない本体をただドッキングさせるしかなかったような気がします。
ホバーが折りたたまれて・・・みたいなギミックは、当時のアニメロボット・プラモには望むべくもなかったんでしょうかねえ。
でも、ドッキングさせると動くっていうのが、漫画やアニメのマジンガーを彷彿とさせてくれて、それなりに楽しめたんじゃないかな~。
私の場合、ちゃんと動かなかったんで、なんともいえないですが・・・。^^;
マジンガーっていえば、「ジャンボマシンダー」や「超合金」が当時は人気商品でしたけど、私は年齢的にプラモ…だった気がします。

下のプラモは、それじゃないと思います。ジェット・スクランダーはなかったと思う。
【シルバー仮面ジャイアント】の昭和プラモもノシノシ歩いた!
あと、同じようにノシノシ歩くプラモで、特撮番組のヒーロー
シルバー仮面
も作った記憶がありますね~。
これまた、ちゃんと動いてくれなかったな~たしか(苦笑)。
『シルバー仮面』は、ヒーロー・シルバー仮面が等身大で活躍するお話(1~10話)と、なぜか突然巨大ヒーローとして戦うようになる(11話以降)お話に分かれててですね。
ま~もともと等身大ヒーローだったのが、視聴率が振るわずに巨大化させたっていう大人の事情は、当時も子どもながらに察することができましたが。

当時、『シルバー仮面』は裏番組『ミラーマン』と熾烈な視聴率争いがあったそうなんで。
子どもの頃は確かに地味に感じた等身大パートが、今観ると結構おもしろいんですよね、『シルバー仮面』。
それもそのはずで、この『シルバー仮面』、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などの円谷プロ作品の監督や、後年は前衛的芸術映画作品で知られるATG(日本アート・シアター・ギルド)で手腕を振るった、かの実相寺昭雄監督作品ですからね。
実相寺監督は、巨大化に腹を立てて『シルバー仮面』を降板したとのことですが。
で、プラモは、巨大化後の
シルバー仮面ジャイアント
の方でした。
当時はあんまり「ディスプレイ・モデル」っていう概念がなかったんですよね。
子ども向けキャラクターのプラモに関しては。
だから、たいていはノシノシ歩いたりする。
その仕組みの分、プロポーションとかが台無しなのが、ちょっと哀しかったな~(涙)。
「子どもが喜ぶだろう」というメーカー側の考えなんでしょうけど、正直あんまりうれしくなかった・・・。^^;
電気苦手でうまく歩かないし。
あ、俺だけか(苦笑)。

というワケで、【マジンガーZ】と【シルバー仮面】の昭和プラモのお話でした! 次回も、モア・ベターよ♪
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