「わたしのレコード・アルバム」の時間がやってまいりました
『JET STREAM』には、機内アナウンスっぽい「ピンポンパンポ~ン♪」っていうジングル(チャイム)ではじまる
「わたしのレコード・アルバム」
のコーナーもありましたね!
「(ピンポンパンポ~ン♪)『わたしのレコード・アルバム』の時間がやってまいりました。
今、パリは午後△時。
昼下がりのシャンゼリゼを歩くパリジェンヌの耳にも、この、同じ曲が聞こえているかもしれません」
(※セリフはテキトーです)
みたいな、旅情やエキゾチズム溢れるナレーションが城達也さんによって語られて、曲がはじまるわけですよ。
まあ、同じくイージー・リスニング曲なんですけどね、このコーナーも。
「~の耳にも、この同じ曲が聞こえているかもしれません」っていうとこは毎回同じなんですが。
舞台が、たとえばニューヨークのマデイソン・スクエア・ガーデンだったり、どことかで恋を語らう恋人たちの耳にも~だったり、毎回変わるのが楽しかったですね。
【JET STREAM】は、城達也さんの「美しい」ナレーションが秀逸
まあ~とにかく、『JET STREAM』は、城達也さんの冒頭のナレーションが感激モノですよね~。
「音楽の定期便」とか「皆様の夜間飛行のお供をいたしますパイロットは」とか、ほんとに飛行機で夜間飛行中のような気さえしたもんです~。
まさに詩情溢れる名ナレーションでしたよね。
使われてる日本語が美しいのも特徴じゃないですかねえ、この頃の番組って。
「夜のしじま」とか「饒舌」とかの言葉も、このナレーションではじめて知りました~。
国語辞典(三省堂・金田一京助編)引いたのを憶えてますねえ。(笑)
まさしく「光と影の境に消えていった 遥かな地平線も 瞼に浮かんで」くるようなナレーションが、城さんのお声と実にマッチしてましたねえ。
あと、お声の良さはもちろんなんですが、城さんの間の取り方も絶妙なんですよねえ。
『JET STREAM』は、当然、当時エア・チェックしまくってましたね~。
『JET STREAM』を聴きながら眠りにつくのも至福でした~♪ ^^
【JET STREAM】EDナレーションとともに・・・
私が『JET STREAM』を聴きはじめた頃は、エンディングもオープニングと同じく『ミスター・ロンリー』だった記憶があるんですけど、しばらく経ってから、エンディングは別の曲になりました。
『夜間飛行』、のちには『夢幻飛行』という曲になったようです~。
私は城達也さんの時代しか聴いてませんけど、今もやってるんですよねえ、『JET STREAM』。
そのうち、また聴いてみよう♪
では、城達也さんによるエンディング・ナレーションとともに、『JET STREAM』のお話を終わりたいと思います~。
「夜間飛行の ジェット機の翼に点滅するランプは
遠ざかるにつれ 次第に星の瞬きと 区別がつかなくなります。
お聴きいただいております この音楽が
美しく あなたの夢に 溶け込んでいきますように…」
(JET STREAM エンディング・ナレーション by 城達也)
というワケで、FM東京『JET STREAM(城達也)』のお話でした!
「JET STREAMなら、こんな思い出あるよ!」という方、ぜひコメント欄でシェアしておくんなさいまし♪
次回もまた、モア・ベターよ♪
あ、『JET STREAM』と双璧をなした音楽FM番組『クロスオーバーイレブン』は、下のリンク記事をどうぞです♪
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