
※画像はイメージです
【JET STREAM(ジェット・ストリーム)】がFM入門だったかも!
というワケで(←なにが)、AMラジオの深夜放送で「ヤングへの階段」を登り始めたわけなんですけどねえ。
誰でも次第にFM放送に惹かれはじめるわけですよね!(と、断定的に)

FM入門は、もっとシブい「オトナへの階段」のような気もしたものです。
で、私の場合、FM入門は
FM東京(現 TOKYO FM)の『JET STREAM』
からはじまった記憶があるんですよね。
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) September 5, 2021
『JET STREAM』は、FM東京の深夜0時スタートの帯番組で、私が聴き始めた頃は日本航空の一社提供の1時間番組でしたね。

後に放送時間が短縮されましたけど。
『ミスター・ロンリー』と城達也さんの名ナレーション!
『JET STREAM』は、『ミスター・ロンリー』(フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラ)がバックに流れる幻想的な雰囲気の中で、城達也(じょう たつや)さんのナレーションで毎回はじまる番組でしたねえ。
「遠い地平線が消えて 深々とした夜の闇に 心を休める時
遥か雲海の上を 音もなく流れ去る気流は
たゆみない 宇宙の営みを告げています。
満天の星を頂く 果てしない光の海を
豊かに流れゆく風に 心を開けば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜のしじまの なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていった 遥かな地平線も 瞼に浮かんでまいります。
これからの一時間 月曜から金曜までの毎晩
日本航空が あなたにお送りする 音楽の定期便
JET STREAM
皆様の夜間飛行のお供をいたしますパイロットは
わたくし 城 達也です」
(JET STREAM オープニング・ナレーション by 城達也)

いや~、なんというかもう…こうやって書いてても、震えがくるほどの懐かしさですねえ。(涙)
「ミスター・ロンリー」(英語: Mr. Lonely)は、1964年に全米チャート1位を獲得したボビー・ヴィントンの代表曲。1970年にレターメンがカバーしていたことでも知られる。
(Wikipedia)
とのことですが、レターメンのカバー曲の方が私には馴染み深いような気がします~。
オリジナルも、どっちもいい曲ですねえ。
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) September 5, 2021
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) September 5, 2021

「レターメン」なんて、懐かしい名前ですねえ。
「軽音楽」好きの友人に教えてもらった【JET STREAM】
この『JET STREAM』、番組の中身は、いわゆるイージー・リスニングでした。
リスナーを飛行機の乗客に見立てて、ナレーターの城達也さんがパイロットっていう設定なわけなんですよね。

今思い出しましたが、『JET STREAM』を聴き始めたキッカケは、音楽好きの友人に教えてもらったんでした。
当時中学生でしたが、学校の帰り道、同じクラスの友人に
「音楽、何聴いてるの?」
と尋ねて、返ってきた答えが
「軽音楽」
だったんですね。
で、

「JET STREAMっていう番組があるんだ」
と彼が教えてくれたわけです。
「軽音楽」ってうのが何かわからなかったんだけど、とりあえず「いいね!」を押して。(笑)
そのときの友人が、オトナに見えたことといったら。
で、自分でも聴いてみて、気に入ったわけです。
オープニングの『ミスター・ロンリー』のスキャットが、『宇宙戦艦ヤマト』(1974)の川島和子さんのスキャットBGM(『無限に広がる大宇宙』)を思わせて、いっぺんで気に入ったのかもしれません。

宇宙戦艦ヤマトの音楽については、コチラの記事もどうぞ♪
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) September 5, 2021
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