『私をスキーに連れてって』は、バブル「三部作」のひとつだった!
『私スキ』は、『時かけ』の4年後に公開されたんですね~。
バブル期にさしかかった当時のようすを『私スキ』はよく表してて、これはこれで、オツなもんじゃないかと思いますね~。
スキーっていやあ、当時はね~、こぞってスキーでしたもんねえ。
ヤングは(これはもう言わなかったね ^^;)。
当ツイッターのあるフォロワーさんは、『私スキ』を観て、ウェアもスキーもサングラスも白一色で揃えたそうですが、そういう方もおられるかもですね~。
この頃の思い出って、どうしてこんなに恥ずかしいし笑えるんだろう。 https://t.co/fUUkwrz2in
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) January 6, 2021
どっちの映画も、ちょっと笑っちゃう部分はあるかもですけどね~今からすると。
当時と今の感覚のズレから。
それもまた、直撃世代ならずとも楽しめる部分じゃないかな~。
若い方にもお勧めしたいとこですけどね~これらの作品は。
まあ~、『私スキ』の場合、中にはちょっと目を覆うばかりにバブリーな描写もあるので「閲覧注意」かもですけど。^^;
それもご愛嬌ということで。
『私をスキーに連れてって』のあとは、同じく原田知世さん主演『彼女が水着に着替えたら』(1989年)、中山美穂さん主演『波の数だけ抱きしめて』(1991年)と続き・・・
ホイチョイプロダクションズ制作によるバブル期の『ホイチョイ三部作』と称されるようです。
『私をスキーに連れてって』といえば、ユーミンの音楽!
特に『私スキ』は、ユーミンこと松任谷由実さんの音楽を全面フィーチャーしたのも評判でしたよね~。
「サーフ天国、スキー天国」(アルバム「SURF & SNOW」収録)
「恋人がサンタクロース」(アルバム「SURF & SNOW」収録)
「BLIZZARD」(アルバム「NO SIDE」収録)
といった、今ではもう定番となっている曲が、印象深かったですね~。
その『私スキ』ですが、Wikipediaによると・・・
脚本を書いた一色伸幸は、ショーケンや松田優作に代表される団塊世代の青春ドラマは怒りと暴力こそ日常であり、“あの世代へのアンチテーゼとして書いたのが、「私をスキーに連れてって」の、いつも楽しんでいる彼らだった”と述べている。
とあります。
たしかに、団塊世代とは違う我々世代の特徴をよくいい現わしてるかも知れませんね~。
まあ~、今はもう、「いつも楽しんでる彼ら」なわけにいかないですけどね~我々世代も。^^;
私も、また『時かけ』と『私スキ』観てみよ~♪
というワケで、原田知世主演『時をかける少女』と『私をスキーに連れてって』のお話でした! 次回も、モア・ベターよ♪
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