
※画像はイメージです
【古本屋さん】も、昭和の忘れがたいお店だった!
懐かしの昭和時代といえば、町の本屋さんとともに、
古本屋さん
っていうのも、オツなものがありましたよね~。
今でも見つけると、つい覗いてしまいますけどもね、私も。
古本屋さんも減りましたねえ。ここ20年くらいでしょうかね。

私が20代の頃は、古本屋さんはいたるところにありましたけども。
地理的に近かった早稲田の古本屋街には、結構よく行きました。
古本っていっても、本当の好事家の方々とは違って、高価な古本に興味があるわけではないんですけどもね。
古本屋さんは、店頭に置いてる安価な古本じゃなくて、高価な希少本などの古書の売買がご商売のメインなんですよね。
古本屋さんの看板によくあった「古書 高価買取」ってのはそういう意味で。

それだけのトラディショナルな「古書文化」があればこそのご商売じゃないでしょうかね~。
早稲田の【古書店】で受験参考書を買い取ってもらった昭和!
昔勤めてた職場にいましたねえ、そういえば。
高価な古書収集が趣味って人が。
そうなると、もう骨董収集みたいな感じですよね。
受験勉強が終わったときに、使い終わった受験参考書を登山用のザックに詰めて、早稲田の古書店街に売りにいったことがあったなあ。

全部で1000円で引き取ってくれたんじゃなかったかな~、そのときは。
今はわかりませんよ。
そのときも、何軒も断られましたしね。
最後は店主さんの温情で買っていただいたようなもので。
その早稲田の古書店街も、古本屋さんがメッキリ減ってしまいましたねえ。
昔は、個性的なお店が多くてね。
「テレビは文明の敵だ!」
とか張り紙してあった古本屋さんも早稲田にあったな~。

本を読もう、ってことですね~。
【古本屋さん】は、昭和の「学生街」に不可欠の存在だった!
世界最大級の「本の街」とされる神田神保町でさえ、古本屋さんの数は昭和時代より減ったんじゃないですかね。
先日、20年以上ぶりくらいで神田に行きましたけども。
昔はなぜか、「神田古書センター」に足しげく通った記憶がありますね~。
気のせいでしょうか、その8Fあたりに特に用事が集中してたような・・・。^^;
いや、わかる人だけでいいんですけどね。

「神田古書センター」って、いろんな摩訶不思議なお店があって、めっちゃ面白いですよね!
8Fだけじゃなくて、また行ってみたいなあ~♪ ^^
学生相手の、大盛り無料の定食屋さんとかも激減したようですし。
「学生街」自体が、もう成立しなくなっているのかもしれませんねえ。
何年か前に早稲田の古いラーメン屋さんに入ったとき、店主さんと話しましたけど、「いや~もうね、学生気質が昔とまるで違うからね。今の学生は、本なんか読まないんじゃないの?」みたいにおっしゃってましたけどねえ。

早稲田なんかも、古本屋街も含めて、街に独特の雰囲気がありましたものね。
もう、全体的に「学生街」って感じのオーラがあって。
今は、どの街も均一化されて、個性が乏しくなっちゃった気がするなあ。
昭和時代の町の本屋さんやレコード屋さんもそうでしたけど、古本屋さんもまた、いろいろ古本を物色する楽しみがありましたし、新たな本との出会いもあった気がしますね。
たしかにオンラインでいくらでも古本も手には入りますけども、やっぱり、直に手に取ってパラパラめくって見られるっていうのが、われわれ昭和世代には捨てがたいものがある気がしますね~。
みなさんは、昭和の古本屋さんにどんな思い出をおもちでしょうかねえ。
古書好きの方も大歓迎ですので、もしよかったら、コメント欄でシェアしてくださいませ~♪

というワケで、昭和の懐かしの「古本屋さん」のお話でした! 次回もまた、モア・ベターよ♪



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