【FM STATION my sound graffiti】というFM番組もあった!
『FM STATION』は、当時FM東京で『FM STATION my sound graffiti』という番組も放送されてましたね~。
調べると、月曜から金曜までの午前3時から、45分番組だったんですね。
これも、結構聴いてました。
『FM STATION』出版元のダイヤモンド社の一社提供で、1981年から89年まで放送してたんですね。
90分テープの片面に収まる配慮で放送時間が45分だったんですねえ。
深夜なので、番組を予約エアチェックでテープに録音する人が多いことへの配慮だったんですね~。
優しいなあ。実にユーザー・フレンドリーな番組だったのも昭和ならではでしょうかねえ。
日本人アナウンサー大橋俊夫さんと、DJウィリアム・ジャクソンさんのお二人がパーソナリティーで、曲紹介とかは全部ジャクソンさんが英語でやってましたね。
雑誌『FM STATION』のCMも当然ですが毎回入って。
小林克也さんがやってたCMでしたね。
克也さんのあの声と英語で
「FM STATIONNN! 200円」
って。^^
番組は、毎回クインシー・ジョーンズの名曲『ヴェラス』をバックに、「お相手は、大橋俊夫と・・・」「William Jackson」みたいなお二人の声でエンディングでしたね。
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) January 18, 2021
『ヴェラス』はトゥーツ・シールマンスのハーモニカをフィーチャーしたナンバーだったりなんかするわけですが、以来、大好きな曲ですよ~。
『ヴェラス』は、クインシー・ジョーンズのアルバム『愛のコリーダ』(原題は “The Dude”)の最後を飾る曲です。このアルバムも大好きです~。
【FMレコパル】は、ちとレベルが高かった!
なんだか『FM STATION』の話ばっかりになってしまって、『FMレコパル』をないがしろにしてるようですが、レコパルはちょっとレベルが高すぎた感がありますね~私ごときには。
件の高校時代の友人は、ビートルズを中心にした音楽マニアで、オーディオとかにも凝ってて。たしか、真空管アンプがいかに素晴らしいかを私に熱く語ってくれたこともあった気がします。
真空管アンプを熱く語る人にこれまでの人生で100人は出会ったので(→大袈裟にいってます)、彼かどうか定かではありませんけども。
そんな彼が愛読してたレコパルでしたから、私にしてみれば、「たのもー」と道場を訪って、そこの門弟から袋叩きにあう武芸者みたいな感じで、レコパルには叩きのめされてましたね、毎回。
「出直して来い」と。
そこまで大げさじゃないにしろ。(笑)
当時は、オーディオ・マニアって結構いた気がするんですけどね。
JBLとかBose(屏風に上手に絵を描くアレです…って違うよ!)のスピーカーがイイとかいう話をよく聞いた気がしますけど、今のナウなヤングはどうなんでしょうかね~。
私もバイトしたお金でコンポを買ってから、少しずつ気になりだしてはいたんですけどね、オーディオのことは。
結局、そこまでのめり込むには至りませんでしたねえ、残念ながら。
スピーカーは空洞コンクリートブロックの上に置くと音が良い、ってな話をレコパルで読んだし、例の友人にも熱く語られた気がするんですが、部屋が狭くてできなかったな~。^^;
ま~、これからでも、ちょっと攻めてみたい分野ではありますけどね、オーディオは。
というワケで、懐かしの昭和FM情報雑誌『FM STATION』と『FMレコパル』のお話でした! 次回もまた、モア・ベターよ♪
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