【FM STATION】は、エアチェックに必須だった!
昭和の「FM情報誌」といえばいろいろありましたけど、私が比較的よく買ってたのは、
『FM STATION』(ダイヤモンド社 1981~1998発行)
『FMレコパル』(小学館 1974~1995発行)
の二つでしたね~。
昭和当時のヤングの音楽への登竜門といえば、
AMラジオ→FMラジオ→エアチェック
が王道でしたよね~。
エアチェックなんかも頻繁になってくると、いろいろ情報も欲しくなってくるわけです。
で、そうしたときに欠かせないのが、FM情報誌だったわけですよ~。
年代的には80年代、私が大学生の頃ですね~。
たぶん、『FMレコパル』は音楽マニアだった高校の友人が買って読んでた影響だったんじゃないかなと思うんですけどもね。
『FM STATION』も『FMレコパル』も、どっちも隔週刊でしたっけ?
内容としては、FM番組表も含めて、アーティストや楽曲の紹介とか、オーディオ機器の紹介とか、いかにミュージック・ライフを充実させるかのお話とかでしたよね。
FM番組表で先々の番組を見て、気に入ったアーティストの曲をエアチェックしてましたね~。
結構これが、楽しかったですよね♪
【FM STATION】には鈴木英人のカセットレーベルがついてた!
『FM STATION』も『FMレコパル』も、どっちも「カセットレーベル」が付録に付いてたんですよね。
「カセットレーベル」というのは、カセット・テープのケースの内側にフィットするラベル(レーベル)ですね。
カセットテープにはもとからラベルがついてるんですが、既製品のものは味気ないじゃないですか。
なので、FM雑誌の付録でついてるイラスト入りのカセットレーベルを使うってのがオツなわけですよ。
『FM STATION』は、イラストレーター鈴木英人(えいじん)さんのオシャレな表紙が目印でしたが、英人さんのイラストがフィーチャーされた、かっこいいいカセットレーベルが付録でもありました。
それを雑誌から切り離してカセット・ケースにレーベルとして使えば、オシャレな自分だけのカセットのできあがり!ってワケなんですよね~。
こしらえたカセットの曲目リストは多くの場合手書きになるわけですけど、それを「インレタ」で仕上げればベストだったわけです~。
いやあ~懐かしいなあ。(涙)
『FM STATION』『FMレコパル』『FM fan』『週刊FM』
思い返してみると、私の場合、『FMレコパル』よりも『FM STATION』のほうをよく買ってた記憶があります~。
『FM STATION』のほうが、200円と廉価だったんですよね。
他のFM情報誌に対して、『FM STATION』は値段の安さ(値段の割に内容豊富)がウリのひとつだったようですけども。
体裁も他誌より薄くて大判だったのかな。
私には、『FMレコパル』よりも『FM STATION』のほうが内容的にも読みやすかったような記憶がありますね。
『FM STATION』のほうが、ポップス中心だったのも私には親しみやすかったのかもしれません。
当時のFM情報誌は、『FM fan』『週刊FM』『FMレコパル』が覇を競い、それに後発の『FM STATION』を加えた花盛り状態でしたね~。
『FM STATION』は後発ながら、一番売れてたようですね。
この中でも『FM fan』あたりは、マニアックなオーディオ・ファン向けな色彩が濃かった印象です~。
オーディオ・マニアな友だちが愛読してましたが、『FM fan』は私には敷居が高すぎでした~。
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