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【クロスオーバーイレブン】OP&EDの曲は、Azymuthだった!
『クロスオーバーイレブン』ですが、オープニング曲とエンディング曲がAzymuth(アジムス)というブラジルのフュージョン・バンドだったんですねえ。
OP曲が、『Fly over the Horizon』(アルバム:「ライト・アズ・ア・フェザー」)
ED曲が、『October(Outubro)』
そういうわけで、FM東京の『JET STREAM』とNHK-FMの『クロスオーバーイレブン』っていうのは、私にとって「ヤングへの階段からオトナへの階段へ」の二大巨頭でしたかねえ。
『JET STREAM』はイージー・リスニングで、深夜の時間帯を落ち着いた音楽で演出してくれて。
で、これがさらに「クロスオーバー」となるとねえ。

一気に「オトナ感」が強まるわけで。「うわ~、オレ、クロスオーバーとか聴いちゃってるよ~。オットナぁ♪」みたいなね。^^
「いや、クロスオーバーってのはサ」みたいに偉そうに友人に語ったりとか。^^;
『スネークマンショー』の「若い山彦」(YMOのアルバム『増殖』↓↓↓所収)みたいなもんですよね。
「いいものもある、悪いものもある」みたいな。(笑)
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) January 31, 2021
『クロスオーバーイレブン』、番組タイトルとしては、ナレーションにあるように「今日と明日が出会うとき」、つまりは日付が変わる時間帯ということと、当時「クロスオーバー」といわれてたジャンルの音楽をフィーチャしてるっていうことなんでしょうね。
ただ、当時いわれてた「クロスオーバー」ってのが、ちょっと曖昧な言葉だった印象がありますね。
『クロスオーバーイレブン』も、純粋なクロスオーバー、フュージョンてよりも、ポップス寄りでしたよね。
リスナ-が聴きやすいようにっていうことなんだと思いますけども。
いわゆる「AOR」なんかも「クロスオーバー」だったでしょうしね。

まあねえ、細かいことはいいんですよ。昭和の曖昧さ、大好きです。^^
【クロスオーバー】は、昭和の「大人への階段」だった!
私にとっては、歌謡曲(「J-POP」なんて言葉は、昭和にはなかった)でもイージーリスニングでもない、「クロスオーバー」ってのがね、「オトナへの階段を登り切る」に等しかったわけですよ、音楽的には。
私にとっては「洋楽入門」に近かった部分もありますしね。
ちょうど、洋楽にハマリ出したのが、『クロスオーバーイレブン』と重なる感じでしたからね。

特に、昭和のあの頃のファンク系フュージョンは、今も大好きですねえ。
特になにを聴くっていうのもないんですが、サウンドが好きだなあ。
ちょっと蘊蓄になるけど、いいものもある、悪いものもある、ってことでしょうかね。(笑)
あと、クロスオーバーとかフュージョンとかって、「ジャズ」っていう要素も入ってくるわけじゃないですか。
そのへんの渋さがねえ、ありましたよねえ。
昭和当時は、もっと純粋な意味でのフュージョン系「クロスオーバー」も流行りましたね~、音楽ファンの間で。
当時めっちゃよく耳にしてたイギリスのフュージョン・バンド「シャカタク」なんかも、そうなんでしょうかね~。
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) January 31, 2021
私はすぐに洋楽ポップスに行っちゃったんで、未開拓のままになってるジャンルでもあるんですよね~、ワタシ的には。
改めて、開拓したいと思ってますよ~、昭和当時のクロスオーバーは。

というワケで、昭和の懐かしFM番組『クロスオーバーイレブン』のお話でした! 次回もまた、モア・ベターよ♪




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