【カセットテープレコーダー】を最初に手に入れたとき
われわれ昭和世代の音楽ライフといえば、
カセットテープ
も、なんとも懐かしいですよね~。
私も、ラジオの音楽番組とか、よく録音してました。
そういえば、一番最初にカセットテープレコーダーを手に入れた時は、うれしかったなあ。
父親が買ってくれたんですよね~。
よ~く覚えてます。
小学6年の時でした。
SONYの、カセットテープの録音・再生専用のコンパクトなカセットテープレコーダーでしたけど、すごく気に入って、ずっと使ってました。
たぶん、形的に近いのは、コレじゃないかと思います。
はじめての【カセットテープレコーダー】でつくった主題歌集
そのカセットテープレコーダーで、いろいろ録音しまくりましたねえ。
当然、ロクでもないものを。(笑)
はじめて自分の声を録って聴いたのも、あのカセットテープレコーダーでした。
ショックだったなあ。
「オレってこんなヘンな声なの!?」って。
誰でも自分の声にはそう感じるってのもおもしろいですよね。
で、TVの音とか録るようになって、アニメ番組の主題歌集つくりましたね~。
何度も聴いて、いまだに耳に残ってますよ。
雑音とか外の声とか、録音ミスも含めて。^^
なにしろぶっつけ本番で録るしかないわけですからねえ。
下の【昭和ミニラジカセ】は、玩具です。カセットはダミーだそうですが、片面5分ほどの録音ができるようです。
【カセットテープレコーダー】録音時のスリリングな緊張感
TVのスピーカー部分の前にテープレコーダーを置いてね。
「シー! 今から録音するから、静かにしてて!」
なんて家族に頼んだりしてましたもんねえ。
それだけに、うまく録れた時の喜びは大きかったですよねえ。
そういう喜びって、大事じゃないかなあと今にして思います。
スンナリうまくいかないことが、うまくいった時の喜びをより大きくするっていうか。
録音に挑む際の、あの独特のスリリングな緊張感とね。^^
少しあとになって、TVとテープレコーダーをジャックでつないで録音する方法を父親に教えてもらったときは、小躍りしたいほどうれしかったですねえ。
「これで雑音なく録れるぞ!」
って。
おもちゃじゃない本物のラジカセも、まだ今も購入できるんですね!
さすが老舗のサンスイさん。いいトコついてきますねえ~♪
【カセットテープ】は、録音したら「爪」を折れ!
TVとカセット・レコーダーをジャックでつなぐってのは、まさに画期的でした。
当時小学6年の私には、まさに「産業革命」みたいなもんでしたねえ。
雑音なく録れた音に、もう大満足でした。^^
で、ほどなく今度は「カセットの爪を折ると、上書きできなくなる(今の言葉で言えば)」って話を聴いて。
ジャックも含めて、教えてくれたのは父親だったんじゃないかな。
おお、それはイイってことで、今なら迷わず「いいね!」を押してたとこでしょうね。(笑)
また上書きしたい時は、爪折ったとこにセロテープを貼れ、とかね。
そうすると、また「上書き可」になるんですよね~。
も~アナログの極みですが、ソコがまたイイんですよねえ。
「爪を折るのだ」と、夜空の星を指さしながら語る星一徹みたいな感じで(それはウソ)、父親が教えてくれました。
【カセットテープ】は今もある!
父親が件のテープレコーダーを買ってくれた時、カセットテープも新品を何本か付けてくれたんですよね。
SONYのカセットテープでしたね。
そのうち「TDKがいい」みたいなことも友人から聞いて、小遣いで買ったりしましたねえ。
そういえば、父親はオープン・リール持ってたもんなあ。
カセットテープはですね、ハッキリ言って、デジタルより音がいいと思います。
カセットテープが、今もまだ販売されてるのは嬉しいですねえ。
音が豊かなのは、カセット含めたアナログかな、と。
昔のカセットをデジタル変換するプレーヤーもあるんですね!
【カセットテープレコーダー】は、語学学習にも最適だった!
父親が買ってくれた、件のSONYのカセットテープコーダーは、そりゃもう大活躍しましたねえ。
浪人時代にも大活躍したんですよ~。
NHKの語学講座をカセットに録って、聴き直すのに、そのカセットテレコを使って。
「今のとこ、もう一度」って時に、便利だったんですよね。
講座自体は、もうステレオ・コンポがあったから、それで録ってましたけどね。
いやあ、あのテレコにはお世話になったなあ。
たぶん、押入の奥に、まだその二代目がありますよ。
ちょっと「発掘」レベルに奥の方にあると思うけど、今度、出してみよっと♪
ということで、【カセットテープレコーダー】のお話でした!
タメゴローに励ましのコメントを送ろう!