小林克也【ベストヒットUSA】(80年代)で洋楽ブーム到来?【2】

小林克也【ベストヒットUSA】で、洋楽を肌で感じた!

今では当たり前の、曲のビデオクリップってもの自体が一般的じゃなかった時代ですからね~。

キッチリ確立されたのは、マイケル・ジャクソンの『スリラー』あたりからじゃないんですかねえ。

 

克也さんも、『ベストヒットUSA』初期のころは、紹介する映像が乏しくて困った、ようなことをどこかでいってらした気がします~。

 

タメゴロー
タメゴロー

間違ってたら、どうもすんずれいしました。

 

『ベストヒットUSA』では、毎週カウントダウン形式で最新のヒットチャートがビデオクリップとともに楽しめたわけで、これはやっぱりエキサイティングでしたね~。

海外アーティストをスタジオに招いて実際に克也さんがインタビューしたり。

 

結構大物が来ましたよね。

マドンナとかジェイムズ・ブラウンのときは結構笑ったな~。

ああいう個性的な人たちなんで、克也さんが引いてるようで・・・。^^

当時飛ぶ鳥を落とす勢いのようだったジャーニーマイケル・マクドナルドはほぼ常連じゃなかったでしたっけね。

 

洋楽が、いわば「肌」で感じられる番組というか。

もう、番組観るのが毎週楽しみになっていったんですよねえ。

克也さんの語りも軽妙でテンポよく、歯切れよくって。

 

タメゴロー
タメゴロー

番組全体にアメリカンな風が吹くような。^^

 

ヴェイパー・トレイルズ『サーフサイド・フリーウェイ』!

ヴェイパー・トレイルズ『サーフサイド・フリーウェイ(原題:Don’t Worry Baby)』とともにはじまる、ジャケットがパタパタと倒れていくオープニング・タイトルがまた秀逸でしたね。

原曲聴いて克也さんの声がないと、違和感あるくらいになってますよ~。^^;

 

 

あのオープニングからの45分(毎週土曜日22:30~0:15、のちに0:00~0:45)は、悩み多かった時期にすべてを忘れていられるくらいの時間だったなあ。

克也さんの「Bridgestone Sound Highway, The Best Hit USA!」ってタイトル・コールで、世界が一変するかのようでしたよ~、私には。

 

 

タメゴロー
タメゴロー

その途端に、西海岸の風が吹き出すようなですね~。

『サーフサイド・フリーウェイ』とともに。^^

 

毎回の克也さんの「それでは、Best Hit USA, see you next week!」のエンディングで、次の放送を心待ちにする感じでしたねえ。

放送期間としては、1981~89年ですから、私の場合、浪人~大学~社会人に及ぶ人生が、この番組とともにあったわけですなあ~。

まさに青春時代も含めてです~。

 

タメゴロー
タメゴロー

『サーフサイド・フリーウェイ』は、この下のCDに入ってます♪

 

小林克也【ベストヒットUSA】は、洋楽を身近にしてくれた!

『ベストヒットUSA』では、いろんな海外アーティストを取り上げてくれましたよね。

で、ひたすら曲の蘊蓄を語るマニアックなスタイルじゃなくって、もっと人間臭いアーティストを語りたかった、みたいな克也さんの言葉をどこかで読んだ記憶があるんですが、アタリだったんじゃないでしょうかね~、そのアプローチは。

 

あとは、克也さんはご自分の価値観を押し付けないとこがいいですよね。

「80年代でも僕からするとつまんない曲はあったけど、そういうのも紹介してきた」みたいなことを克也さんが語られてるようですが、だからよかったんでしょうねえ。

 

「ポップスのクラシックを紹介する『Time Machine』のコーナー」や海外アーティストをゲストに招いての「Star of the Week」、と内容も盛りだくさんだったし、特集番組としての海外でのインタビューとか、UK特集(『ベストヒットUK』)とかも楽しめましたしね~。

 

タメゴロー
タメゴロー

加えて、80年代は音楽花盛りでしたもんねえ。

 

これはその世代だから思うのかもしれないですけど、いや~いい時代に音楽と触れたなあ、という感慨がありますけどね~。

 

「それでは、Best Hit USA, see you sometime!」で番組が終わってしまったときは本当に寂しかったですが、近年また復活を遂げたのはなによりですね。

一時は別の曲になって映像も変わってしまってたオープニングも、元に戻ったようで、よかったです。

やっぱ、あれじゃないとね、オープニングは。^^

 

いずれにしても、私にとってもいろんな意味で忘れがたい番組ですし、洋楽との距離を縮めてくれ、身近にしてくれた克也さんには、本当に感謝ですね。

今でも現役の克也さんには本当に敬意を表します。

克也さんには、これからもお元気で活躍していただきたいですね。

 

タメゴロー
タメゴロー

というワケで、小林克也『ベストヒットUSA』のお話でした! 次回もまた、モア・ベターよ♪ あ、克也さんといえば、やっぱり『スネークマンショー』も忘れがたいですよね!

 


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