小林克也【ベストヒットUSA】は、洋楽番組の嚆矢だった!
洋楽好きの昭和世代に忘れがたいのは、80年代の
『Bridgestone Sound Highway ベストヒットUSA』
でしょうね~、なんといっても。
とういよりも、当時は洋楽を扱う番組はほとんどなかったですからね。
やはり、この番組がその嚆矢(こうし)っていうところなんでしょうね~。
この番組以前に、小林克也さんの「声」は認識してたんですよね。
いろんなところで克也さんの声と出会う機会が増えてって、「あ、またあの人だ」みたいな感じでしたね~。
ちょうど、克也さんが一般に認知されて、大活躍されはじめた頃なんでしょうね。
まず、声が良い人だなあ、と。
しかも声質が、日本人の声質と違うんですよね。
声量と深みがあって。
どういう人なんだろう、と思ってたとこに、克也さんの英語DJを耳にしたんだと思うんですよね。
まずとにかく、「カッコえ~な~」でしたよね~、克也さんの英語DJ聴いて思ったのは。
で、そのうちに偶然テレビで、「あの声」を耳にして。
「え、これ、あの声の人じゃん!」と。
それが『Bridgestone Sound Highway ベストヒットUSA』だったんですよね~。
小林克也【ベストヒットUSA】は、日本に洋楽を根付かせたかも!
まず驚いたのはですね、こういってはめっちゃ失礼なんですが、克也さんのお声とルックスのギャップですよね。^^;
今でこそ克也さんのお顔は知れ渡ってるし、お声や英語DJも含めて克也さんとして一般に認識されてるわけですけど、当時はそうじゃなかったですからね。
言葉は悪いんですが、当時の若い私には、なんか「ふつうのオジサン」に見えたんで、「ええ~~~、この人なの!?」って驚きましたね。^^;
たしか、最初に観たとき、克也さんは帽子をかぶってたように思いますね。
で、とにかく全体の番組の流れがテンポいいし、克也さんの英語の曲紹介もカッコいいしで、『ベストヒットUSA』を欠かさず観るようになって。
すでに洋楽は聴いてた私ですが、こういう形の番組、しかも洋楽専門のってのが、当時はこの番組と『MTV』しかなかったんじゃないですかね。
先駆けですもんね~。
だから、観てるうちに洋楽全般が好きになっていって。
『ベストヒットUSA』で洋楽好きになった人は多いんじゃないですかねえ。
もしくは、より好きになった、とか。
当時はネットもないし、情報が少なかったですからね~。
たしかに洋楽雑誌とかはあったけど、私も含めて、それだとマニアックでちょいと敷居が高いと感じる人たちにも、うってつけの番組だったんじゃないですかね~。
一般的にも、『ベストヒットUSA』が日本に洋楽を浸透させる役割を担った(またはそのための大きな貢献をした)みたいな評価があるようですが、それも本当に頷けますよ。
そういう意味でも克也さんのやられたことっていうのは、計り知れない価値があって、もっと評価されてもいいくらいなんじゃないでしょうかねえ。
『ベストヒットUSA』が果たした役割は、とても大きいと思います~。
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