『アッとおどろく為五郎』ガム
アッとおどろく為五郎ガムの包み紙です。どうぞ😉👍️➰ pic.twitter.com/q5f0gKj8rk
— ナッツ7つ🥜 (@ntsu579) January 14, 2020
私がやってるツイッターで、フォロワーさんからこんないただきものが。
シスコの『アッとおどろく為五郎』ガム(の包み紙の画像)です。
いや~アッとおどろく為五郎のガムがあったとは、ついぞ知りませんでしたねえ。
まさに、「アッとおどろくぅ~♪」です。
そもそも、アッとおどろく為五郎とは何者なのか?
若い方々はご存じないと思うんで、解説しますと、昭和のコメディーバラエティー番組として一世を風靡し大人気を博した『ゲバゲバ90分』に登場する、ハナ肇扮するキャラクターです。
『アッとおどろく為五郎』とは何者なのか?
前にフォロワーさんに貼っていただいたのは、これだっけかなあ。https://t.co/pnUJJQgULW
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) March 31, 2020
なにをする人物かというと・・・
コントとコントの間に(コント出演者との絡みはなく、単独で)まったく脈絡なくインサートされ、突然「アッとおどろくぅ~ためごぉろぉ~♪」と節をつけて歌い出し、大笑いしたあと、真顔になって「なに?」というだけという・・・
文字にするとまったくなにもおもしろくないと思うのですが・・・
「アッとおどろくぅ~♪」とはじまるのが唐突で、なんだかわからないけど笑ってしまうという、なんとも奇妙奇天烈で意表を突いた、ある意味シュールなキャラクターでした。
アッと驚く為五郎(アッとおどろくためごろう)は、テレビ番組『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』内でのクレージーキャッツのハナ肇による、番組を代表するギャグ。また、ヒットを受けて作られたコミックソング、および喜劇映画シリーズ。
「アッと驚くタメゴロー」とも表記される。
元々は日本テレビで新たな番組『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』を作る際、そのモデルとされた番組である米NBCの『ラフ・イン』でコントとコントの間をつなぐVTRとして登場する「Wolfgang the German soldier」が面白いということで、『ゲバゲバ』でも同じようなものを作りたいという話が出たことに端を発する。
(Wikipedia)
当時の風俗であったヒッピーの衣装にサンダルと長髪と髭面といういでたちでしたが、なぜか不思議なインパクトがあり・・・
上記引用に「番組を代表するギャグ」とあるように、『ゲバゲバ90分』の看板キャラ的な役割を担っていました。
『アッとおどろく為五郎』の人気ぶり
上記引用にあるように、コミックソングとともに、映画が下記のように5本も製作されているのが、当時の人気ぶりを物語っているといえるでしょう(あいにく筆者は、映画を観たことはありませんが・・・)。
1970 アッと驚く為五郎
1970 なにがなんでも為五郎
1971 やるぞみておれ為五郎
1971 花も実もある為五郎
1972 生まれかわった為五郎(Wikipediaより)
グッズ展開としても、お面(誰が買うんだ・・・)やこのガムなどがあったようで、子どもから大人まで人気があったことがうかがえます。
アッとおどろく、為五郎のお面😂 pic.twitter.com/H3l6Ug5ePX
— タメゴロー(恒点観測員341号) (@tamegoro_showa) March 31, 2020
当時はハナ肇さんと、ハナさん率いるコミックバンド・クレージキャッツも大人気でした。
そのハナさんならでは、またあの時代ならではのインパクトあるキャラといえるのではと思います。
タメゴローも『アッとおどろく為五郎』のコントが大好きで、今に至るも印象深く、ハンドルネームにも使わせていただいている次第です。
そのような人気キャラでしたので、このガムも結構売れたのかもしれないですが、こういうガムが発売されていたこと自体、実にシュールな気がします。^^;
嗚呼、昭和・・・
「シスコ」のガムっていうのも、昭和世代には懐かしいですよね。
今は「日清シスコ」に名前が変わっているようです。
このガムの、当時の記憶ある方おられますかねえ?
おられたら、コメントいただければ幸いです。^^
というわけで、タメゴローもアッとおどろいた、『アッとおどろく為五郎』ガムのお話でした!
※映画は、残念ながらメディアで手に入らないようですが、下記のポスターが入手可能なようです。
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